ダブルヘッダー
説明
ダブルヘッダーは、同じ対戦カードで一日に二試合を続けて行う日程編成を指し、雨天中止の振替や特別な興行などで採用される形式です。各試合は独立した一試合として扱われ、勝敗や成績も別々に記録されますが、選手にとっては長時間にわたって集中力と体力を維持しなければならない過酷な一日となります。リーグや大会の規定によっては、二試合目を七回制とするなど時間短縮の特別ルールが設けられることもあり、ベンチは先発ローテーションやブルペンの起用、野手の休養配分を含めた総合的なマネジメントを求められます。観客にとっては一枚のチケットで二試合を観戦できるお得感や特別感がある一方、天候や試合展開によっては終了時間が遅くなる負担もあります。近年では選手の負担軽減の観点からダブルヘッダー自体が減少傾向にありますが、シーズン終盤の過密日程や短期決戦の大会では、今なお重要な選択肢として活用される場合があります。また、一試合目の結果や内容がそのまま二試合目の士気や采配に影響することも多く、初戦に大逆転負けを喫したチームが二戦目で立て直せず連敗するケースや、逆に勢いそのまま連勝するケースなど、一日を通して独特のドラマが生まれやすい日程でもあります。