サヨナラゲーム
説明
サヨナラゲームは、最終回もしくは延長回の裏攻撃でホームチームが勝ち越し点を奪い、その時点で試合が即座に終了する形で決着した試合を指します。得点を挙げた瞬間にそれ以上プレーを続ける必要がないため、打者や走者、ベンチの選手たちは一斉に喜びを爆発させ、ホームベース付近での歓喜の輪やウオーターシャワーなど、派手な祝福シーンが演出されることが多いのが特徴です。サヨナラ打には単打から本塁打まで様々な形があり、押し出し四球やエラーによる得点で決まる場合もありますが、いずれの場合も記録上は「サヨナラ勝ち」として扱われます。ビジターチームにとってはあと一人、あと一球で勝利という場面からの逆転劇となることが多く、精神的なダメージも大きい一方で、観客にとっては最もドラマチックな決着方法の一つです。またポストシーズンや決勝戦など一発勝負の舞台で生まれたサヨナラゲームは、その一打がシーズン全体の評価や選手のキャリアを左右することも多く、後年まで映像や記事で繰り返し取り上げられる象徴的な名場面となります。その劇的さゆえに、ファンにとって忘れがたい思い出として心に刻まれる試合形式です。