成長曲線
読み: セイチョウキョクセン
説明
成長曲線とは、選手がプロ入りしてから一人前の主力選手へと実力を伸ばしていくプロセスやスピードの推移を表す概念です。選手のタイプによって成長の描かれ方は大きく異なり、高卒1〜2年目から一気に頭角を現す「早熟型・急成長型」の選手もいれば、ファームで3〜5年間の徹底的な基礎練習と実戦経験を積んでから20代中盤以降に大きく花開く「大器晩成型」の選手もいます。球団の育成部門やコーチ陣は、個々の選手の骨格や体力、技術的な習熟度、精神的な成熟度を丁寧に見極め、それぞれに最適な成長曲線を描けるようにオーダーメイドの育成プログラムを組み立てます。焦って1軍で起用しすぎてフォームを崩したり怪我をさせたりすることなく、選手個別の成長スピードに合わせた忍耐強い指導ができるかどうかが、組織としての育成力の高さを決定づけます。