オプトアウト条項
読み: オプトアウトジョウコウ
説明
オプトアウト条項とは、選手が球団と結んだ複数年契約の途中で、残りの契約年数と年俸を自ら破棄して自由契約(フリーエージェント)となり、市場で新たな契約を探すことができる権利を定めた特約です。主にメジャーリーグ(MLB)の大型契約において、選手側の交渉力を高める条件として盛り込まれます。例えば5年契約の3年目終了時にオプトアウト権を行使できるように設定されている場合、選手が期待以上の大活躍を見せて市場価値が高まっていれば、契約を破棄してさらに高額かつ長期の大型契約を他球団と結び直すことができます。逆に怪我や不振で市場価値が下がっている場合は、オプトアウトを行使せず元の契約のまま高額年俸を受け取り続けることができるため、選手側にとっては圧倒的に有利なリスクヘッジ条項となります。球団にとっては獲得の切り札となる一方、流出リスクを常に抱える高度な交渉条項です。