野球ベア

OPS+

読み: オーピーエスプラス

説明

OPS+は、OPS(出塁率+長打率)をリーグ平均と球場要因で補正し、平均を100として相対評価する指標です。打者有利の球場で数字が上がりやすい、投手有利の球場で下がりやすいといった“環境差”をならして比較できるのが強みです。たとえばOPS+が120なら、補正後にリーグ平均より20%良い打撃成績だった、と直感的に読めます。逆に90なら平均より10%低い、という意味です。単年のOPS+は調子や運の影響も受けますが、複数年で高い値を維持する選手は、出塁と長打の両面で安定して得点貢献している可能性が高いと評価できます。ただし補正の前提(どの球場係数を使うか等)で数値が変わるため、比較するときは同じ算出元のデータで揃えるのが基本です。ただし、OPSは足し算の単純指標なので、理論的には出塁率の方が長打率より得点への影響が大きい、という指摘もあります。その点を補う目的でwRC+のような指標が併用されます。とはいえOPS+は直感的で、過去の名選手との比較もしやすいので、打者の格をざっくり把握する入口として非常に便利です。